柚子で新規就農を目指す

実家が農家なわけでも、農業関係の仕事に従事していたわけでもない素人がゼロから農業の知識を習得し、柚子で新規就農を目指すブログです。

農村社会

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新規就農を目指す場合、まずは住む地域を探すことになると思いますが、これから新規就農を目指す方は出来るだけ多くの市町村に連絡を取ることをオススメします。

 

それは市町村によって新規就農者を積極的に受け入れたいのか、もしくは来て欲しくないのかがよく分かるからです。

 

 

 

私の知り合いは本州で果樹園を借りていましたが、農地を取得することが出来ずに北海道に来ました。

 

元々は果樹園を任される予定でしたが、結局、北海道に来た今も農地を手にすることが出来ず、苦しんでいるようです。

 

家族を残して北海道に来たのに話が違うのではやるせないですね。

 

 

これは北海道に限らず、どこの市町村でも起こりえることです。

 

 

 

自治体も完全ではないので、期待しすぎるのは良くないと思います。

あれもしてもらって、これもしてもらって当然という態度の人には来て欲しくないでしょう。

 

特に先輩の新規就農者がそういう人であれば、次に入る人はハードルが高くなってしまいます。

 

次の時代のためにも、自分が頑張らないといけません。それが文化や伝統につながると感じています。

 

 

 

自分が恵まれている状態の時には周りの有り難さを感じることは難しいのかもしれません。