柚子で新規就農を目指す

実家が農家なわけでも、農業関係の仕事に従事していたわけでもない素人がゼロから農業の知識を習得し、柚子で新規就農を目指すブログです。

よつぼしイチゴの種蒔き①

 

よつぼしイチゴの種蒔きから1週間後の様子

よつぼしイチゴの種蒔きから1週間後の様子

 よつぼしイチゴは日本で2番目の種子繁殖型のイチゴになります。最初の種子繁殖型のイチゴは千葉県にありますが、原則外に出ることは無かったため、一般の人は購入出来ませんでした。しかし、このよつぼしイチゴは一般の方にも門戸を開いて、2018年から本格的な販売が開始されました。

 

 新しい物好きの私としては実際にどのような成長を辿るのか知りたかったので、購入して、種を蒔いてみました。私が種を蒔いたのは8月の下旬頃でした。北海道でもまだ暖かかったので、比較的発芽自体は楽でしたが、最適なのは4月頃です。

 

 私は100粒入りを購入しましたが、数え間違いでなければ100粒よりも多く入っていました。イチゴの種はとても小さいので少しだけ余分に入れてくれていると思います。

 

 気温を20°以上に保つと1週間ほどで芽が出てきました。太陽に当てる必要はありませんが、やはり太陽に当てた方が成長は早かったです。写真の真ん中ほどに1〜2mmほどの種の様子が確認出来ます。

 

 

 

 

よつぼしイチゴの種蒔きから2週間後の様子

よつぼしイチゴの種蒔きから2週間後の様子

 

 2週間ほどするとこれぐらいの大きさになります。私は室内、窓際、20°以上で管理していましたが、発芽率は93%程度でした。公式ホームページでは発芽率80%を公表しているので、かなり上手に育てることが出来たのではないかなと思います。

 

 しかし、イチゴは御覧のように、細く、風で吹かれただけですぐに倒れ、枯れてしまいます。発芽させることよりも、むしろ発芽してから病気や風に負けないように育てることのほうがはるかに難しいです。

 

 倒れたイチゴを無理やり起こそうとして、傷をつけてしまったり、病気に感染してしまったのだと思います。他の方がどのように栽培されているのか大変気になるところです。

 

 これからもよつぼしイチゴの経過を報告していきたいと思います。